アップセル、クロスセル

顧客管理

みなさん、おはようございます。
アップセル、クロスセルという言葉を耳にすることがあるかと思うのですが、実際どのような意味を表しているかご存知でしょうか?
本日は、アップセル、クロスセルについて解説していきます。

アップセル
アップセルとは、顧客が購入検討している商品の同じカテゴリの上位モデルなどを勧めることを意味します。アップセルを行うことで、上位モデルを購入する可能性が高くなり、顧客数は変わらずに売上を増やすことが可能となります。そのため、顧客単価を上げたい場合の対策の一つとして検討が必要な内容となります。

クロスセル
クロスセルとは、顧客が購入検討している商品に関連のある別の商品を提案して購入検討してもらうことを指します。元々購入していた商品にプラスして購入する可能性が出てくるため、アップせると同じく顧客数は変わらずに売上を増やすことが可能となります。

上記の内容から、アップセル、クロスセルの施策をすればいいんだ!と考え、施策をすれば上手くいくかというと必ずしも、そうとも限りません。


理由としては、アップセル、クロスセルが上手くいくセグメントは、プロダクト、サービス、もしくは会社のロイヤリティ(信頼など)が高い顧客層だと言われていますので、企業のロイヤリティがどれほどのものなのか?含めて把握していく必要があるためです。
そのため、対象となるロイヤリティを測ってない状態でアップセル、クロスセルを行ってもうまくいかない可能性があるだけでなく、下手したら商品、企業のロイヤリティを下げる要因になってしまう可能性があります。

タイトルとURLをコピーしました