みなさん、おはようございます!
本日はフレックスタイム制について記載しようと思います。
最近、余計耳にすることが多くなった「フレックスタイム制」とはどういうものなのでしょうか?
フレックスタイム制とは以下の内容となります。
フレックスタイム制は、労働者が⽇々の始業・終業時刻、労働時間を自ら決めることによって、⽣活と業務との調和を図りながら効率的に働くことができる制度です。
https://www.mhlw.go.jp/content/000476042.pdf
つまり、自分で働く時間、始業・終業の時間を決めることができると言ったものとなります。
自分で働く時間を決めることができるとなると、本当に自由にいつ働いても大丈夫なんだ!!と考える人もいるのかもしれませんが、必ずしもそうとは言えません。
コアタイムについて
フレックスタイム制を導入する企業の多くが、コアタイムを設けています。
コアタイムとは、「必ず勤務しなくてはいけない時間帯」となります。
つまり、自分で働く時間を決めることはできるというものの、コアタイム時間は必ず働く必要があります。そのため、会社としては必ず社員が仕事をしている時間帯(コアタイム)を設けて、仕事の生産性を変わらないように工夫することが多いです。
フレックスタイム制を導入するには労使協定の締結が必要となります。
そのため、企業として導入したいから導入しようだけで済むのではなく、事前の準備も必要となります。
また、フレックスタイム制を導入するには、一日の労働時間はどうするのか?フレキシブタイムを導入するのか?残業の考え方についてどうするのか?など様々なことを検討する必要があります。
社員が働きやすい環境を提供することで、社員満足度の向上と生産性向上を見込むことは非常に効果的なことだと考えています。
もし、フレックスタイム制を導入していないのであれば、検討してみると良いかもしれません。