IoB

ITサービス

みなさん、おはようござます。
昨日に続いて本日はIoBという言葉についてです。

突然ですが、IoBという言葉はご存知でしょうか?
IoBの正式名称は【Internet of Bodies】となります。

インターネットが体につながることを意味します。

例えば、Apple Watchがいい例です。
Apple Watchを使うことで、自分の脈など様々な情報を取得することができるだけでなく、取得した情報を使い、自分の体に問題がないかなどを調査するきっかけのデータを取得することが可能です。

IoBには次のフェーズがあると言われています。

  • 定量化
  • 体内化
  • ウェットウェア

定量化

定量化とは先ほど説明した通り、自分の体に機械を身につけることでインターネットと自分の体を繋ぐといったものになります。

体内化

体内化とは、機器を体の中に埋め込むといったものになります。
わかりやすい例としては、ペースメーカーなどが挙げらます。

ウェットウェア

ウェットウェアとは、脳に埋め込むといったものになります。
よく映画で見るような、脳にチップを埋め込み、自分の知識を一気に増やしたり、能力をあげたりというイメージです。

現在では、体内化まで対応されており、医療への大きな影響をもたらすと言われています。
これだけの話を聞くと、すごく良いものに感じますが、メリットがあるということは同時にデメリットも存在します。

デメリットとしては、主に「機械の故障」や「機械の乗っ取り」などが挙げられます。
体に埋めている機械が故障するということは、機械を埋め込んでいる人の命に関わります。
また、機械が悪意のある人により乗っ取られたら、その人がどうなってしまうか分かりません。

IoTだけでなく、IoBについても元々は人がもっと生活しやすくなるために、もっと人生を豊かにするために作られているものです。ですが、トラブルの可能性があることは把握した上で利用する場合は検討する必要があるのではないかと思っております。

また、新しい技術を使ってみたいという気持ちは私自身持っているのですが、使うときにはメリットだけでなく、デメリット(リスク)にもしっかりと目を向けて取り入れていけたらと考えています。

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