DX実現における落とし穴

DX

先日、DX実現に関して記載しました。

しっかりと現状把握をすることが重要であること、流行りのITサービスをとにかく使えばいいというわけではないことなどを解説したのですが、それ以外にDX実現における落とし穴としてどのようなことが考えられるでしょうか?

その他のDX実現における落とし穴
特定の社員に依存してしまう
社内でDXの実現を行うにあたり、特定の社員にのみDX推進を任せてしまうことが問題として考えられます。DX推進をしている社員を筆頭として必要な情報を共有しながらDX推進をしていかなければいけません。もし、特定の社員が休職・退職してしまった場合、DX推進が頓挫してしまうためです。

DX実現によって得られるメリット・DXの目的などが共有(理解)されていない
DX実現によって現場目線でどのようなメリットがあるのかを事前に共有・理解されておくことが重要です。理由として、現場のメンバーからの協力がない状況では、DX実現は行えないからです。
DX推進により現場のメンバーの業務量が一時的に増えます。一時的に業務量が増えたとしても近未来に業務効率化が実現され、業務量が減るなどのメリットが把握されているからこそ、現場のメンバーは協力してくれます。

このようにとにかく始めてみればいいんだ!と考えてスタートするのではなく、現場のメンバーからの理解を得ながらチームとして進めていくことが非常に重要です。

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