KKD

コミュニケーション

みなさん、KKDという言葉を聞いたことがありますか?

KKDとは、造語で次の言葉の頭文字から作られた造語です。
K:勘
K:経験
D:度胸

KKDという言葉は、主に製造業で使われてきた言葉ですが、製造業に限らず営業・経営の場でこの考え方が採用されることが少なくありません。

では、営業・経営に関する問題をKKDで本当に解決できるのでしょうか?
自社が扱っているサービスに対してお客様がどのようなニーズがきっかけとなり、サービス契約しているのか?など、今までの勘や経験でわかるものなのでしょうか?

私は「わかることはない」と考えています。
経験などから、ある程度推測することは可能かもしれません。
しかし、推測の範囲を超えることはできません。

それはなぜか?

理由は「本当の理由はお客様が把握している」からです。
ですから、お客様のニーズはお客さまに聞かないとわかりようがありません。
(人の考えていることが手に取るようにわかるなど、特殊な能力があれば別かもしれませんが。。。)

もちろん、仕事をする中で今までの勘や経験や度胸が時に必要がことがあるかもしれません。
しかし、自分では答えが出しよがないものについては、想像するのではなく、お客様へヒアリングしてしまった方が早いです。

しっかりとお客様のニーズを把握して、よりお客さまに喜ばれる営業活動などに繋げていただければと思います。

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