ダイレクトメールの効果について

DX

先日よりダイレクトマーケティングおよびダイレクトメールについて解説していますが、実際にダイレクトメールを送ってしまったら、それで終了だと思いますか?

ダイレクトメールを送ったら終了というわけではなく、具体的にどれぐらいの効果があったのかまでチェックすることが重要です。

ダイレクトメールの効果測定として以下の内容を考える必要があると言われています。

【効果測定の種類】
・開封率
・クリック率
・行動喚起率

開封率
開封率とは送ったダイレクトメールをどれだけ開封されているかという割合です。
開封率が30%という場合、100人に対して送ったダイレクトメールのうち30人に開封されていることを示します。

クリック率
送付したダイレクトメールがどれだけクリックされたかの割合を示します。

行動喚起率
送付したダイレクトメールを受け取った人が具体的なアクションに起こした割合を示します。

尚、一般社団法人日本ダイレクトメール協会の調査によるとダイレクトメールに対する行動喚起率は16.3%で、具体的な行動は次のとおりでした。

https://www.jdma.or.jp/upload/research/20-2020-000016.pdf

このようにダイレクトマーケティングを行う際には具体的な効果測定として何の情報を収集する必要があるのか?そして、具体的な数値を測定することがより、精度の高いアプローチ方法を明確にするきっかけに繋がります。

情報配信先や配信内容を変えるだけでも結果に大きな変化をもたらすからこそ、めんどくさいと思うのではなく、必要な情報を取得できるよう環境を整備していく必要があります。

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