データに対する考え方

DX

皆さん、おはようございます。
本日は、データに対する考え方について解説していこうと思います。

さて、データというとどのようなイメージを持ちますか?
単純に「データ」という言葉を聞くと、様々なイメージを持つかと思います。

人によっては、「データと聞くと、今までの情報を記録しているもの。データがあることでパソコンなどを使って保存した情報をいつでもどこでも閲覧することが可能」と解釈する人もいます。

また、「データと聞くと、未知なる可能性のきっかけを作るもの」と解釈する人もいるかもしれません。

全ての考え方が正解なのですが、データに対する考え方を整理することでより多くの可能性を得るチャンスがあります。

なお、日本がDXに遅れている原因の一つに、このデータという言葉の解釈の違いがあるとも言われています。

データに対する解釈
日本:データは記録のために使用する。何かあった場合のために保存しておく。
外国:データというのは活用するために使用する。データを用いてどのような施策、対策をしていくかを決定するきっかけになる。

このように、DXの推進が進んでいる国では、「データは活用するためにあるもの」という解釈をするからこそ、データから次のビジネスチャンスを掴んでいます。
過去の仕事の万が一のためにデータを使うのではなく、会社の次の一手を決めるための判断材料としてデータに対する考え方をパラダイムシフトしていくことはとても重要なことです。

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