世の中のDX普及割合

DX

みなさん、おはようございます。
先日からの話題とはうって変わって、本日はDXの普及割合ってどれぐらい?という話をしようと思います。

突然ですが、DXってなに?と思う人もいるかと思いますので意味を説明しますと次の通りです。

DX(デジタルトランスフォーメーション)
「進化していくテクノロジーが人々の生活を豊かにしていく」とスウェーデンのエリック・ストルターマン教授によって提唱された言葉。

なお、経済産業省では次のように提唱しています。

企業がビジネス環境の激しい変化に対応し、データとデジタル技術を活用して、顧客や社会のニーズを基に、製品やサービス、ビジネスモデルを変革するとともに、業務そのものや、組織、プロセス、企業文化・風土を変革し、競争上の優位性を確立すること

https://www.meti.go.jp/press/2018/12/20181212004/20181212004-1.pdf

このような話を聞くと、DXを推進し、各企業へ導入していくことでプラスになる事が多いのではないか?と思う人が多いのではないでしょうか。

実際にDXの考え方を用いて、企業へうまく導入させることで、社員の生産性向上に繋げることに成功している企業もあります。

しかし、ほとんどの企業には当てはまらない話です。

何故でしょうか?

その理由は、世の中のDXの普及率にあります。
DXという言葉自体は今よりも17年前の2004年に提唱されており、経済産業省では上記の提唱を2018年に行なっています。

経済産業省からのDXの提唱を行なって3年も経っていても、実際にDXを実現している企業割合は10%にも満たないと言われています。
90%以上の企業がDX推進を検討中もしくは検討さえしていないという状況です。

勝手な思い込みでDX推進には価値がない。などと判断している事がDX推進につながっていない可能性があります。

企業によってDX推進ができていない要因は様々あるかと思います。
しかし、過去の常識は今の非常識になっている事がたくさんあります。

現在や未来に向けた働き方を見据えて、これから何をするべきなのかを考える事が重要なのではないかと考えています。

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