すでに顧客管理をされている企業もあれば、担当者が全ての情報を把握しており、会社として顧客情報を管理していない企業もいるかと思います。
顧客管理をやった方がいいことはわかっているものの、日々の業務が忙しくて顧客管理を会社として踏み出せていないなんてこともあるのではないでしょうか。
また、企業として顧客管理を行う方針は確立したものの、どのように進めたらいいのかがわからないなんてこともあるのではないでしょうか。
どのように進めたらいいかがわからなくなってしまうと、結果として検討しただけで頓挫してしまうということもよくある話です。
だからこそ、検討で終わってしまわないように、
顧客管理を行う理由を明確にすること
が重要です。
なぜか?
顧客管理の目的を明確にするということは、何ができれば目的を達成するのかが明確になるためです。
例えば、
・企業の売り上げ予測がわかるようにしたい
・ステータスごとの売上の金額状況を把握できるようにしたい
・取引先との状況を明確化したい
といったような目的を掲げるのではないかと考えています。
上記、それぞれの目的を達成するためには、必要な情報が異なります。
だからこそ、顧客管理で実現したいことを明確にすることが重要です。
あれもこれもやろうと考えてしまうと、新しく記録しなくてはいけないこと、新しい操作が多くなりすぎてしまい、普段の業務に影響を与えかねません。
だからこそ、小さい範囲で顧客管理をスタートしていき、しっかりと会社に浸透させていくことが重要です。
そのためにも、顧客管理により得たいゴールを明確にすることを明確化してみてもらえたらと思います。