先日、5ゲン主義について解説しました。
その中でも三現主義について触れましたが、本日はその三現主義について解説します。
三現主義とは
机上で物事を考えるのではなく、実際に現場で現物を確認し、現実を認識した上で問題を図る考え方。
多くの問題解決シーンの中で、机上の空論で、問題解決方法を想定するケースが少なくありません。
しかし、実際には現場をちゃんと確認することからスタートすることが重要です。
現場を自身で確認することで、誰かの思い込みのイメージから脱却することが可能ですし、聞いていた話とは違う点に気づくことが可能です。
問題を解決する方法は現場にあるということになります。
逆に、机上で考えた解決方法は、理論としては正しくても現実に即していない恐れがあります。
だからこそ、実際の現場で現物を確認することが非常に重要になります。
問題解決をする方法は”現場”にある。
このことを覚えておいて頂けたらと思います。