みなさん、おはようございます。
本日は完全性について解説いたします。
完全性とは
データの改ざん過不足がない正しく情報が管理されている状態を指します。
データの完全性が失われるということは、保持しているデータの信頼性が失われ、利用価値がなくなります。そのため、正しいデータが管理されていることは非常に重要です。
完全性の説明を聞くと、当たり前のように感じるかもしれませんし、正しくないデータが管理されているわけがないと思うかもしれません。
しかし、実際にはWEBサイトのデータが改ざんされて正しくない情報がWEBサイトに表示されてしまう恐れなどがあります。
みなさんが目にする企業サイトのデータがおかしくなっていたら、その企業に対してどのような印象を持ちますか?
少なくとも良い印象を持つことはないかと思いますし、「大丈夫かな?」と不安な気持ちを持つかと思います。
データの完全性を保持するためには以下の対策を行う必要があります。
・情報へデジタル署名をつける
・アクセス履歴を残す
・変更履歴を取得する
・バックアップデータなどの保管ルールを決める
他にもデータを管理する際のルールを明確にしたり、アクセスした際の各種情報を取得することで、おかしな変更がされていないかなど監視することが重要です。