マルウェアに感染してしまった場合

情報漏洩

みなさん、おはようございます!
本日はマルウェアに感染してしまった場合について解説いたします。

マルウェアに感染してしまった際、一番重要なことが「慌てない」ということです。
マルウェアに感染してしまい、個人情報が漏洩してしまうなどのことを考えると慌ててしまいがちですが、慌ててしまっている状態で何かしらの対応をすると二次被害を招いてしまう恐れがあります。

まずは冷静になり、適切な行動をすることが重要です。

必要な行動
①インターネットから遮断する
マルウェアに感染したかもと感じたら、まずはインターネットから遮断することが重要です。
インターネットから遮断することで、今以上に被害が拡大することを防ぐことが可能です。
(インターネットの遮断方法として有線LANにてインターネットへ接続している場合は、LANケーブルを外す。Wi-Fiでインターネットへ接続している場合は、Wi-FiをOFFにすることでインターネットを遮断することが可能です)

②必要な人へ連絡する
会社の端末でマルウェアに感染している場合、社内への影響が考えられます。そのため、会社で事前に決められているIT担当者へ連絡をする必要があります。

③マルウェアの識別と駆除
PCにセキュリティソフトがインストールされている場合、セキュリティソフトが最新版であることを確認した上で、ウイルススキャンを実行します。ウイルススキャンを実行することでマルウェアの識別と駆除を行うことが可能です。
ただし、会社によって対応方針が異なる場合がありますので、必要な人へ連絡する際にどのような手順で何をするのか?を明確にしておくことが重要です。

事前にマルウェアに感染してしまった際の対応方法を明確にしておくことが、いざ問題が発生した場合でも慌てずに行動できる要因に繋がってきます。

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